【群馬県よろず支援拠点】名は体を表す、ネーミングって大事ですね

皆さま、こんにちは!群馬県よろず支援拠点です。

 

今回は、コーディネーターの山内が担当させていただきます。

 

早いもので、お正月を迎えたかと思ったら、今週末は2月もう節分を迎えます。
一昔前の2月行事といえば節分、立春の前日を指す言葉で各季節の始まりの日を表します。
節分は知らないうちにバレンタインデーにその立場を脅かされ。今は恵方巻きにも追われています。

 

恵方巻きってなんやねん?
なんでも大阪発祥の風習らしい?
空っ風の上州人には全く関係の習わしだんべぇ。

 

1989年にセブンイレブンの広島市中区(入船店)の野田さんが「大阪には節分に太巻き
寿司を食べる風習がある」と聴いて仕掛けたことが初めで1998年から全国展開、2000年代
に急速に広まったらしい。

 

節分の夜に、恵方に向かって願い事を思い浮かべながら丸かじりし、言葉を発せずに
最後まで一気に食べると願い事がかなうとされている。
又「目をとじて食べる」、あるいは「笑いながら」食べるという人もいてこれは様々。

 

近畿地方の表現で「丸かぶり」
という言葉から、元々は商売繁盛家内安全を願うものではなかったらしい。
「太巻き」「中細巻き」「手巻き寿司」を食べる人もいるらしい。

 

この「恵方巻き」
全くの新語で、ライバルに「幸運巻き寿司」、「恵方寿司」、「招福巻」なんて寿司を
蹴散らかし、堂々のダントツ1位もはや向かうところに敵なし。

 

名は体を表す、やっぱりネーミングの力ですかね。

 

ネーミングではないけれど気が付けば私の周りにもわからない言葉がいっぱい。
CASE (Connected Autonomous Shard & Services)
MaaS (Mobility as a Service)

 

何事なん?
この意味どんなこと言ってるん?
普通に使いこなすのに恥ずかしいくらいなじまない?

 

因みに類似語ですでに死語の
LAPTPOP (Lan Application Portability Technology Office Personal)
個人的には好ましい。


さて、毎日様々なものづくりをされている皆様、
又、新製品や創業、新会社設立をご検討の皆様、
商標や意匠について考えた事ございますか?

 

リニューアル商品や、ホームページの刷新、この際ネーミングのことも考えましょう。

 

群馬県よろず支援拠点のある群馬県産業技術センターには群馬県発明協会もございます。

序でに知的財産権の勉強をできますよ、ぜひ一度ご来訪をお待ちしています。


群馬県よろず支援拠点
コーディネーター 山内 弘一